照明の基礎知識

照明器具の配光パターン

光の出る方向(配向パターン)や強さによって空間の印象は変わります。
基本的な配光パターンを知って、効果的な空間演出の参考にしてください。

全般拡散配光全方向に広がるあたたかみのあるあかり。

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上向き40%~60% 下向き60%~40%

光源から出た光が全方向に広がる配光パターンです。
まぶしさや陰影を抑えたやわらかい光で空間を均一に照らし、あたたかみのある雰囲気を演出します。

直接配光光が下方拡散する効率のいいあかり。

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上向き0%~10% 下向き100%~90%

光源から出るすべての光が直接、下に向かって照射するパターンです。
ライティング効率が高い反面、天井や部屋のコーナーが暗くなりがちです。

半直接配光大部分の光を下方へ、一部を上方へ配光。

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上向き40%~10% 下向き60%~90%

ほとんどの光は下方向を照らし、一部が上方向を照らす配光です。
直接配光に比べ柔らかい雰囲気になります。

半関節配光天井面を照らしソフトな印象にします。

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上向き60%~90% 下向き40%~10%

天井や壁面に向けて光を照らし、透過性のあるセードを通して下方向にも柔らかい光を出します。
上品な空間演出となります。

関節配光反射光のみで、シックな雰囲気になります。

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上向き90%~100% 下向き10%~0%

光源が見えず、反射光のみで空間を演出する配光パターンです。
まぶしさがなく、落ち着いた雰囲気を演出します。